20代で貯金ゼロはヤバいですか?→ 前半は普通、後半が勝負です
結論から言うと、20代前半(20〜24歳)で貯金ゼロは完全に普通です。
金融広報中央委員会の最新調査(令和5年)によると、20代前半の約37.8%が「貯金ゼロ」。つまり10人のうち4人が貯金ゼロなんです。
20代後半でも11.5%はゼロなので、20代全体で見ると約2割が貯金ゼロ。焦る必要はありません。
ただし、30歳になっても貯金ゼロが続くと話は別になります。
30代になるとライフイベント(結婚・出産・住宅購入)が一気に現実味を帯びてきます。ゼクシィの調査では、結婚時の本人負担費用平均は男性約250万円、女性約150万円。貯金ゼロだと親頼みかローン地獄になる可能性が高いです。
今から始めれば取り戻せます。
手取り22万円の人が月5万円貯めれば、ボーナスなしでも5年で300万円。月7万円なら500万円も現実的です。20代は「時間」が最大の武器。30歳までに300万円貯めておけば、30代は完全に平均以上です。
貯金ゼロの20代が今日やるべきこと
1. 貯金専用口座を開設(楽天銀行・住信SBIなど)
2. 給料日の翌日に3万円だけ自動振替設定
これだけで半年後には18万円貯まっています。ゼロからでも遅くはありません。